初心者向き、角型がま口作り方(2)表の縫製その2
2014年 05月 06日
サンプルは、内布をルシアンのプリント生地を使っておりますが、販売キットは、内布はリバティで作るように布をカットします。その分お値段が割高になっております。
口金のお値段、アンティークが100円くらい原価で高くなっておりますので、ニッケル、ゴールドとお値段が違います。
刺繡もご注文を受けてから一点ずつしますので、手間もかかります。お値段ご理解くださいますようお願いいたします。
ショップは今夜10時オープンします。
作り方全部終わっていませんが、あと2回掲載の予定です。
よろしくお願いします。
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キルト芯を貼ります。接着キルト芯ですので、アイロンで貼ります。
型紙当ててもよいのですが、縫い上げた表を合わせてカット。
本体はリバティ部分とリネンに分かれていますが、キルト芯は、一体で裁断します。
実はこれ、大きくカットしたキルト芯に、縫い合わせた本体表を載せて、上からアイロンかけて、その後にカットしています。
アイロンが糊で汚れるでしょ!!!ですよね~。
クッキングシートを載せてアイロンかけています。
うちのクッキングシート業務用なのですけど、普通に売ってるクッキングシートでも大丈夫じゃないかしら?
芯の端切れと布で試してからやってみてくださいね。
クッキングシートは熱に強いし、蒸気も通し、かつ糊がくっつかない・・・と思うのですけど。必ず実験してから、本物をやってください。
失敗すると取り返しがつかないので。
うまく行くようなら、クッキングシートは多分何回か繰り返し使えると思います。
キルト芯を貼ったらレースをつけます。
手芸上手があったら、これを使うときれいに曲がらないで、レースをつけることが出来ます。
薄く手芸上手を塗って、レースを曲がらないように置いて、ちょっとだけ待って、乾いたら縫います。
手芸上手は布用の接着剤でちょっとお高いですけど、乾くと透明になり、硬くならないのでレースをつけたりするのにとっても重宝です。
リバティとリネンの縫い目のきわとレースの両側(ぎざぎざ部分の内側とリバティとの境目)に2本、合計3本ミシンをかけます。
両側あるので全部で6本。
キルト芯はアイロンで接着しているのではがれることはないのですが、縫い代の部分は、浮いてしまうので、きっちりミシンを入れて押さえてしまいます。
縫い終わったところです・・・ちょっと糸が見えにくいですね~。
サンプルですからほかの色の糸使うと見やすかったかな~。
ここが終わると形を作っていきます。
胴を縫います。
待ち針で押さえて、縫い代6ミリで定規を当てて縫います。
両側縫ったら、縫い代の上のキルト芯の表面をはさみで軽くカット、薄くします。
縫い代の部分の芯をカットしておく事で仕上がりがかなりすっきりします。
マチの部分を縫う前に、アイロンで縫い代を割ります。
立体になっていますので、普通にアイロン台でアイロンかけるとつぶれてしまいます。タオルなどを丸めて、中に入れてつぶれないようにアイロンかけてね。
中心を合わせて、待ち針で押さえて、縫い代6ミリでミシン!
縫い終わったところです。
両側を縫ってひっくり返すと
形が出来ました。
裏地の縫い方は基本はおなじですので、さくっと流して、懸案の口金を入れる!ですね~。動画をとっている人いるんじゃないかな~
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