革のストラップとか、ファスナータブとか・・・丸みを作る。
2013年 02月 08日
ストラップが付きました。
本体とストラップは2重カンとナスカンを使って、バッグの持ち手などにつけたり外したりできるようにしました。
昨日並べた分のうちネイビーをのぞいてストラップをまとめてつくりました。
ストラップもこれだけ並ぶと、・・・と言ってたった5本ですけど、案外手のかかるところです。
ファスナータブ、金属のまるいのやら、いろいろ売ってるスライダーもありますが・・・
小さくて短いスライダーに革のタブを付けるとこんな感じになります。
いつも全部作ってしまってからタブを付けるのですけど・・・ちょっとカシメが打ちにくいです。
ファスナーを付ける前に・・・(私の場合はファスナーもムシ部分とスライダーと上止め、下止めを別々に買って自分で好きな長さに作ることが多いですから、その場合はファスナーを組み立てる前に)タブをつけたほうが断然楽にできます。
出来上がってからだとどうしても本体が邪魔で打ちにくい・・・まあそのレベルですけど。
これは15ミリの幅のあるものですので2枚重ねにしています。
15ミリ以上の幅があると、ポーチを作っている革と同じ革の一枚仕立てではちょっと頼りない感じがします。
先っぽの曲線・・・ベルトの剣先を抜く型とか、犬の首輪のさきを抜く型とかあるにはあるんですけど・・・
持っていないし・・・ハサミでカットもいまいちキレイにできなくて(特に二枚重ねの場合はハサミはちょっと・・・・です)
これは12.5ミリ幅の革一枚ですが・・
角をカット、革をカットする道具類で紹介した小さいカーブをカットするとき・・・がまさにこれで、包丁の刃先をカットするところに当てて、上から力を入れてザクっとカット・・・
私は普通に革をカットするのは、L型カッターを使っていますが、横に引くように使うので、革を伸ばしてしまうところがあります。
大きなパーツはそれでもいいのですけど(誤差の範囲ですから)、刃物を引いて革を伸ばすのは具合がよくなく、上から押してスパッとカットできるので革包丁がいいのです。
さらにもういっかいづつ角をカットするとだいぶ丸くなってきました・・・。この先はヤスリで削ります。
削ると繊維がバサバサするのでハサミでカット。
最初からうまく丸くならないですけど、回を重ねるごとに形はキレイになりますよ~
さらに床面とコバを処理するのに、CMCを塗って、という具合に・・・手間かかりますでしょう?
こだわってもキリがないのがこの部分かな~と思ったりします。
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