革を縫うミシンのこと。
2012年 07月 08日
革を縫うには・・・というよりバッグを縫うにはこのミシンを使っています。
工業用腕ミシンです。
針は工業用の18番、糸は20番のビニモ(鞄縫う糸の定番です)を使いました。
整然ときれいになっていなくてすみません。
ミシンの向こう側に見える椅子は、鞄の最終、口で裏と表を縫い合わせる時、鞄を膝の上に乗せるので、そのために椅子の上に足を投げ出したような状態で縫います。
腕ミシンはベッドがないため、縫う物の大きさによっては、かなりお行儀の悪い格好で縫うことになります。
そうしないと針が鞄に対して、斜めに入り、針が折れたり、鞄の縫い目が裏で外れてしまったり・・・・
そんな失敗をたくさん繰り返してやっとここまでたどり着いた感じ。
初期に作った革の鞄は自分で使ってます。売り物になるようなものにはなかなか・・・でしたので。
今日は仕事だというのに、真夜中までかかって縫い上げてしまいました。
かなり大きめの鞄で、横をホックでとめています。
底鋲もきっちり打って、底板を鋲とミシンで止めていますのでしっかりくっついていますよ。
サイドのホックでとめているのがこの写真でよくわかると思います。
サイドのホックをとめた状態の形がかわいい(かわいいというには大きい、縦31センチ、横32センチ、マチ13.5センチ)と思って作ったバッグです。
入れ口の悩みの部分はまた後ほどアップしたいと思います。
一昨日アップしたカシメの箱とても役に立ちました。
こんなことどうして今までやらなかったのかしら・・・・と思うことしきりです。
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