母のおとぼけミシン
2008年 12月 17日
今日も雨です。
雨にあわせてではありませんが、この間刺繍をした、モノトーンバッグ(銀ラメ刺繍)を縫っています。
母のおとぼけミシン・・・と書いたのは、母は3年前に他界してもうこの世にはいないのですが、
この前夢に出てきたのと(中身は忘れました・・・が)
このミシン、長く使わないと誤作動をします。
基盤に埃がついているのかもしれませんが。
使っていると正常に動くようになるので、ほっておくととぼけて「ほっておくな!」とメッセージをくれているのかもしれません。
もちろんロボットでもないし、ミシンがそんなことを考えているとは思わないのですが。
道具というものは使わないと錆びたり、いろいろ不具合が出るものなので・・・
でも誤作動がそのまま固定しないで使えるようになるのもまた不思議な話で、そういう現象が出始めたのは母が他界して間もないころなのでかれこれ3年同じような状態でいるわけです。
知る人ぞ知る、リッカーのこのミシンは、実はベルニナが作っています。
もう20年以上は経つと思いますが、なんと縫い目はとてもしっかりしていて、今私が使っているミシンの中で一番縫製の状態がよいような気がするくらいです。
おとぼけてたまに誤作動するくらいは、ぜんぜんかまわないので、母の分も長生きしてほしいなと思うこのごろです。
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今日はバッグが出来そう・・・です。
あとは新しいレースをまた考えています。
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先日はほんとに寒い朝でしたね。
お母様もこんなすごいミシンを使っていらっしゃったのですね!
やっぱりT・A・M・Aさんのようにいろんなものを作っていらっしゃったのでしょうか。
大事にして、長く使って行けたら良いですね。
ありがとうございます。
今日も冷たい雨ですね。
母はこのミシン、とても気に入っていました。
一度母の生前、故障して動かなくなりましたが、コントローラの故障だけだったので、取り替えました。メーカーがもうなくなっているので駄目かと思っていたらしく、ベルニナから部品のコントローラを取り寄せて動いたときにはとても喜んでいました。
縫い目がとてもきれいなのと馬力がかなりあります。
ミシンの場合は大事にする=使うこと、のようです。